猫をもう1匹飼いたい!2匹目のお迎えで注意したほうがいいことは?

猫を飼い慣れると、その勢いで2匹目というふうに、多頭飼いをしてしまう人は多くなっています。しかし、もともと飼われていた猫にとっては、飼い主が自分から離れていくのではないかという不安を抱えるため、準備をしっかりしておくことが肝心です。

この記事では、2匹目の猫をお迎えする際に、気をつけることについて詳しく解説します。

1.相性を考えて2匹目を迎え入れる

もともとストレスをためこんでいる猫がいる場合、2匹目を迎え入れるのは難しいと思ったほうがよいでしょう。猫はストレスに対して過敏なため、ある程度の条件が整わないと、安心して2匹目を迎え入れられません。

1-1.猫には相性がある

次の条件をどれか満たせるようであれば、2匹目を迎え入れるだけでなく、多頭飼いが安定するかもしれません。

・メスしかいない

・オスがおり、去勢手術を終えている

猫は、メス同士であればナワバリ意識によるケンカが少ないため、2匹目を迎え入れることが難しくありません。しかし、オス同士の場合は、ナワバリを意識するようになります。もしくは成猫など、興奮しやすい状況に置かれているため、ケンカしやすくなることもあります。

猫は、ストレスによる変化が目立つ生き物です。目をつむっていることが多い場合や、脱毛が目立つなどの症状があった場合は、ケージなどを使って猫同士を隔離しましょう。そうすることで、片方のストレスが大きく引き下がることもあります。

1-2.高齢猫を飼っている場合は要注意

2匹目の猫がやってくると、もともといた猫は、過敏に反応します。1匹目の猫が高齢猫の場合は、過敏に反応するだけでなく、病気にかかってしまうこともあるので注意してください。

多頭飼いをする際も、猫は「ストレスに弱い」ことを覚えておきましょう。そのため、気性の荒い猫と気性の荒くない猫同士は、あまり相性がよくありません。兄弟猫、もしくは、どちらも気性がいい猫のほうがスムーズに関係がよくなります。

2.本当に2匹目を迎え入れられる状況?

住居環境によっては、1匹目の猫でさえもストレスを感じながら生活しているケースはあります。猫は主人に合わせて生活をする性質があるため、住居環境が悪いケースでも、我慢をして生活することが多いので注意してください。

2-1.飼育可能な猫の数は計算できる

多頭飼いをしたい、もしくは、2匹目の猫を飼ってもいい状況なのか計算したい場合は、「自由に出入りできる部屋の数」を調べておくといいでしょう。

自由に出入りできる部屋から1を引くと、「飼育可能な猫の数」がわかります。すでに猫を飼っている場合、「ちゃんと世話をできているから問題ない」と考えてしまう飼い主もいます。

しかし、住居環境が悪かったとしても、猫は我慢してくれることが多いため、そもそも住居環境が猫にとって最適なのかを調べるのは困難です。そのため、2匹目の猫を迎え入れるか迷っている場合は、先ほどの計算をしたほうがよいのです。

2-2.2匹目の猫も喜ぶ住居環境を作る

2匹目の猫を迎え入れる前に、次のようなことを行っておくと、2匹目の猫がストレスをためこまない住居環境になります。

・高さが違う台を設置する

・トイレの数を増やす

・余計なものを片付ける

猫はナワバリを意識する生き物なので、新しくやってきた猫と一緒になるのを嫌がります。住居環境によっては、このような問題を解決するのが困難という飼い主もいます。しかし、高さが違う台を設置するだけで、「勝手に猫のほうで棲みわけをする」ようになるため、猫同士のストレスを減らすのに最適です。

そして猫は、犬と同じで「臭いを気にする」生き物なので、トイレの数を増やして、新しい猫を迎え入れるようにしましょう。トイレの数が不足していると、物陰でトイレをしてしまうなど、飼い主にとってもストレスのたまる環境になります。

また、余計なものが積まれていて狭いスペースがあると、立場の強い猫がその場を占拠することがあります。すると立場の弱い猫は、移動できる範囲が狭まってしまい、トイレに行くのに手間がかかるなど、新しいストレスの原因が生まれてしまうのです。

最後に、ほかの猫を襲ってしまう猫がいる場合は、「鈴をつける」ようにしましょう。するとほかの猫が危機を察知しやすくなり、猫同士のストレスがたまることも、ケンカに発展することも少なくなります。

3.まとめ

猫は、見た目がかわいらしい生き物なので、ついついおとなしい生き物だと思ってしまいます。しかし、住居環境によっては攻撃的になることがあり、「2匹目の猫がやってきてからはケンカばかり」ということも珍しくありません。

そんな問題を解決したい場合は、猫同士の相性を考えることも大切ですし、去勢・避妊などをして、猫が攻撃的になってしまう原因を除くようにしましょう。また、猫によっては、年齢が影響してケンカすることもあります。その場合は、猫用グッズで生活スペースをわけるなど、ちょっとした工夫のみでトラブルを防げるケースも少なくありません。

個人的にさまざまな努力をされても改善されない場合は、「ビークラブ猫店」をご利用ください。猫が快適に暮らせる空間をご提案し、よくケンカしてしまう場合は、その問題点と改善点をお教えいたします。しっかりとサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。